眠りのヨガニドラ

ヨガニドラとは

ヨガニドラはマインドフルネスの一種で「ニドラ」は「眠り」という意味を持ちます。 ヨガニドラの主な目的は意識を保ったままで睡眠の各段階を観察することにあります。 通常、シャヴァアーサナの姿勢で15分~30分ほど行います。 睡眠の改善に有効であることが小規模研究で明らかになっています。

シャヴァアーサナとはどのような状態か。効果は?

シャヴァアーサナは、「死体のポーズ(屍のポーズ)」とも呼ばれ仰向けになって足と腕をゆったり伸ばし、手のひらを上に向けて行う究極のリラックスポーズです。 効果は副交感神経系を活性化させ血圧や心拍数を下げるななど、絶大なリラックス効果を発揮します。

眠りのヨガ

仰向けでリラックスできない場合は?

仰向けになると腰背部に違和感が生じてリラックスができないという方は腰の緊張を和らげるために、膝の下にブランケットやバスタオルを入れるか膝を立てたポジションで仰向けになってみてください。

下向きの安心ポーズ

仰向けよりも深い安心感を感じられるポーズがこちらです。上向きだと落ち着かないという方に、うつ向けのおやすみポーズの紹介です。

眠りのヨガ
  1. うつ向けになり、首を痛まない方向に傾けます。
  2. 肩に力が入っていないか、入っていれば脱力する。
  3. 足は伸ばし、力を抜く。
  4. この状態で30秒から数分、深呼吸を行います。

チェックポイント

首が痛くなったら反対側を向きましょう。

眠る前に聴くヨガ

それでは音声を聴きながら実際にやってみましょう。場所は落ち着くところであればお布団の中でもOKです。